歌詞-Lyrics-

Milk[弥勒]のオリジナル曲の歌詞を紹介します。

海は命の宝物

作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵

島の宝 珊瑚の海 生まれた命のゆりかご
生き物たちを育み 島を守る防波堤
海の中の宝箱は 千年と紡がれた宝石
命をつなぐ奇跡 地球の宝物 珊瑚礁

忘れないでお願いだから 海と森はつながっている
忘れないで 森が消えれば珊瑚も消える

海の中の宝物は 海草やアマモが紡いで
生き物たちを育む 命守る海の森
北の海の豊かな水が 潮に乗り地球を巡って
命の連鎖が続く 国境も越えてゆく海流

忘れないでお願いだから 海と陸はつながっている
忘れないで 海を穢せば命も消える

海は命の宝物 海は命の宝物
海は命の宝物 海は命の宝物

つながっている
忘れないでお願いだから 海と陸はつながっている
忘れないで 国境線は存在しない


弥勒世乞(ミルクユークイ)

作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵

昔(んかし)昔ぬん 遙かなる神世
ニライカナイぬん 弥勒ぬ世が

人も獣も鳥達も 国も言葉も違っても
みんな仲良く遊んでた みんな歌って踊ってた
人が開けたパンドラの箱
心の痛みが見えなくなり
命の輝きも欲に消されて

弥勒世乞(ミルクユークイ)弥勒世乞
弥勒世果報の世を招こう

人は争いを うち重ね互(タゲ)に
憎しみの壁が 高くなるだけ

海も大地も欲望の 為なら全部壊しても
自分のムラが良けりゃいい 自分が損をしなけきゃいい
人が開けたパンドラの箱
欲望と憎しみがこぼれ落ち
絶望の最後に希望があった

弥勒世乞(ミルクユークイ)弥勒世乞
弥勒世果報の世を招こう

人が開けたパンドラの箱
人の手で元に戻そう
愛と平和の鍵をかけよう
弥勒世乞(ミルクユークイ)弥勒世乞
森と大地と海までの
弥勒世乞(ミルクユークイ)弥勒世乞
命(ぬち)ぬ輝き 取り戻そう。
弥勒世乞(ミルクユークイ)弥勒世乞
弥勒世果報の世を招こう


NO NUKE  NO HATE  NO WAR

作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵

大きな地震がやって来て
津波で電源壊れたら
地球の地獄の釜があく
森も海も汚されて
それでも原発無くならない
10万年の核のゴミ
誰が面倒みるのかな
NO NUKE  NO HATE  NO WAR

人がだんだん壊れて行く
ネットに潜む差別ヘイト
人の心もバラバラに
心の痛み見えなくなる
あの日の事を思い出そうよ
世界中の人達と
つながる絆 ぬくもりを
NO NUKE  NO HATE  NO |WAR

平和ブランド捨ててまでも
イケイケどんどん武器売ろう
イクサを煽る人達は
戦場行かずに金儲け
ホントにイクサになったらさ
基地や原発 真っ先に
ミサイル受ければ それまでよ

それでも原発続けますか?
憎しみの連鎖 煽り立て
これからどこに向かうのか

NO NUKE  NO HATE  NO WAR
NO NUKE  NO HATE  NO WAR
NO NUKE  NO HATE  NO WAR
NO NUKE  NO HATE  NO WAR


地球(フシ)どぅ宝

作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵

唄を愛するこの島で 平和を愛するこの島で
悲しく辛い いくさがあった
いくさに飽いたこの島の
平和を願ってる人の向こうに
はだかる日の国の仕打ち

海も空もひとつなのに
ここはどこの国なんだろう
山原の森と 悠久の珊瑚
ジュゴンが暮らす奇跡の海

地球こそ宝、地球(ふし)どぅ宝
ただひとつだけの地球(ほし)
いのちこそ宝 命どぅ宝 全ての生命と分かち合え

アメリカ世から大和の世
いったい何が変わったんだろう
続く星の国のフェンス

海も空も同じなのに
境界線を人がひく
唄え三線で  踊って明かせ
遊べ御万人(うまんちゅ) 解き放て

地球こそ宝、地球(ふし)どぅ宝
ただひとつだけの地球(ほし)
いのちこそ宝 命どぅ宝 全ての生命と分かち合え

地球こそ宝、地球(ふし)どぅ宝
ただひとつだけの地球(ほし)
いのちこそ宝 命どぅ宝 全ての生命と分かち合え


魚(イユ)湧く海

作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵

沖縄の海 魚湧く海
おじぃは海人 海の男
照る日にも北風の日も
サバニ一杯のグルクン積んで
港へ凱旋したものさ

神とつながり神と話す
おばぁは神人 神の女
照る日にもシケ続く日も
海上穏やか一路平安
大漁祈願のかりゆし願ら

命と水が輪廻する 森と海と神と人
変わらぬものと信じてた 人の世と人の心

神と地球から授かる魚
船乗り達ぬ命ぬ勝負
人は海とひとつになり
地球と宇宙の定を守って
真の技を繋いでた

いつしか街へ人が移り
神が遠い世間になって
人が地球を取り尽くし
珊瑚も魚も少なくなって
昔ぬ技ぬ美らさ知る

命と水が輪廻する 森と海と神と人
神様がすぐそばにいた 人は地球の一部分
命と水が輪廻する 森と海と神と人
変わらぬものと信じてた 人の世と人の心
(ヒトはホシの一部分) 人の世と人の心


みるくのテーマ

作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵

※囃子
ハイヤ(ハイヤ)ヒーリ(ヒーリ)
ヒヤサッサ(ヒヤサッサ)スーリ(スーリ)

みるく みるく みるくさま
漢字で書けば弥勒さま
沖縄(うちな)の神様 みるくさま
五穀豊穣 (五穀豊穣)子孫繁栄(子孫繁栄)
豊かで平和なみるくの世
弥勒世果報を招きましょう
みるくと一緒に招きましょう

※囃子
みるく みるく みるくさま
は-るか南の海のはて
ニライカナイからやってきて
五穀豊穣 (五穀豊穣)子孫繁栄(子孫繁栄)
豊かで平和なみるくの世
みるくゆがふを招きましょう
みるくと一緒に招きましょう

※囃子
みるく みるく みるく様
お乳のミルクじゃないけれど
これでも母なる女神さま
五穀豊穣 (五穀豊穣)子孫繁栄(子孫繁栄)
豊かで平和なみるくの世
みるくゆがふを招きましょう
みるくと一緒に招きましょう

※囃子
弥勒世果報で世ば直れ


世乞い唄(竹富島古謡)

作詞:真田 弥生
編曲:木村恵

昔世ば給らり
神ぬ世ば  給らり
踊らばん 踊れ
遊びばん 遊び

今年世ば 直らし
今夏世ば みぎらし
唄と踊いに 祈り願い
弥勒世ば 給らり

ヒヤ飢える事の無い世に 争いの無い世に
ヒヤ武器捨てぃてぃ 弥勒世ば  給らり御万人に

ヒヤ地球という名の舟 御万人ぬ命が乗る
共に生きる全てのものに 弥勒世ば給らり

ヒヤ踊らばん踊り 夜が明けるまで踊り
ヒヤ弥勒世の世ば直れ 弥勒世果報給らり


No Border

作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵

境界線が見えなくする
人の心 人の痛み 人の叫びを
境界線が引きちぎる
森の命 海の命 人の命を

人がつくる見えない壁
黄色いラインの向こう側
そのまた向こうらにあるものはなに?

No border 共に生きよう
人と人の垣根をなくそう
No border 共に生きよう
国と国の垣根をなくそう
この星から戦争(いくさ)が無くなるように

歴史の中にあった悲劇
無くならない 消せやしない 忘れられない
立場変われば違って見える
大切なもの 心の誇り 守りたいものを

見えないふりをやめてみよう
相手の心の痛みを
わかち合える人になりたい

No border 共に生きよう
傷つけていいものなど何も無い
No border 共に生きよう
心の中の垣根をなくそう
全ての人が 誰かの大切な人

No border No border
No border No border
No border 共に生きよう
人と人の垣根をなくそう
No border 共に生きよう
国と国の垣根をなくそう
この星から戦争(いくさ)が無くなるように
優しい愛が溢れる星となるように


うみにかえりたい

作詞 牧瀬 茜
作曲 木村 恵

こわす事でしか すすめない
うばわないと 成り立たない
そんなところに 生きている

お金に正義を おかされて
お金であたまを おさええられ
お金に命を 狙われて

欲と欲との(葛藤が)
新たな欲に(火をつける)
あぁ欲望に 負け続け
その欲望に踊る日々

何も言わない あなたの目から
流れる涙、気づかずに
涙の味は海の味
ただこんなにもゆるされて

見上げた空に(星はない)
見渡す海に(青がない)
くろかべの前に 立ちすくみ
私は大人に なっていた

助けたいのじゃありません
あなたは私 私はあなた
共に生きる未来のために

守りたいのじゃありません
これは償い いのちの願い
私の死後の未来のために

もし赦される ものならば
いのち生まれた ふるさとの

私はうみに かえりたい
私はうみにかえりたい